生徒さんの発語について
英語初級の生徒さんの発語
まずは、自己紹介で名前、年齢、好きな食べ物が言えるようになり、プログラミングゲーム使う、「2 steps go up」や「turn right」の表現を思ったままに発言できるように繰り返します。
また、繰り返し発言する言葉を英語に置き換えてあげます。例えば、「あーそうか、そうか」が口癖の生徒さんには「I gat it」を教えてあげると、少しづつ、英語で発言することが恥ずかしくなくなってきます。
英語中級の生徒さんの発語
質問を英語で聞けるように促してあげましょう。最初は日本語で質問が出てくると思うので、その質問を英語で言うには、どのような文章になるのか、少しづつ教えてあげてください。
英語上級の生徒さんの発語
できる限り、会話のすべてを英語で行います。質問が難しい場合には、日本語を使っても問題ありません。また、作ったプログラムを英語でプレゼンテーションする機会を持つことも、有効的です。
プログラミングの説明について
英語初級の生徒さんへの説明
学年問わず、英会話初級の生徒さんには、英語→日本語で説明してあげます。
英会話だけのレッスンであれば、英語のみでコニュニケーションをとることが有効と思われますが、英語でプログラミングを教えるという、当事業では、説明の意味がわからないと、プログラミングが楽しいと思えなくなってしまうことが危惧されます。
それを避けるためにも、最初に英語で説明し、後で日本語で説明してあげてください。
繰り返し使う単語で、生徒さんが英語の意味がわかるようになってきた単語(例えば、「Let’s check」や「Let’s try」のような単語)は、英語だけにして、少しづつ、日本語の説明がいらない単語を増やしていってください。
英語中級の生徒さんへの説明
基本的には初級の生徒さん同様、英語→日本語で説明してあげますが、知っている言葉は、日本語の説明を省きます。
難しい説明は、英語→日本語で説明してあげますが、わかっていそうであれば、英語だけの時間を増やしていきます。
英語上級の生徒さんへの説明
ほとんど、英語で説明してあげます。英語で何度か説明してあげてみて、(例えば、最初の説明が難しいと思ったら、少し簡単な表現で英語で説明してみるなど)それでも難しそうに感じたら、日本語で説明してあげます。
繰り返しになりますが、英語の分量が多過ぎて、プログラミングの意味が相手に伝わっていないと、英語もプログラミングも”難しい”と感じてしまうので、英語、日本語のバランスに注意してあげてください。

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